重度の子宮内膜症(腺筋症)と診断されましたが、妊娠出産できました

4期の重度子宮内膜症(腺筋症)と診断されたアラフォーの私。産前、初産、産後の体調変化を綴った備忘録

初めてのNICU

段々薄れ行く記憶…💦💦忘れる前に記録しておかねば。

想定はしてましたが、早産になりました。
正産期まであと3週間でしたが、持ちませんでした。

私は産めばすぐに退院出来るものだと思っていました。
…違いました。
子供は未熟児なので、出産予定日辺りまでの入院が必要との事でした。

子供はNICUに1ヶ月半入院することになりました。

早産になる可能性があるとは言われていたので覚悟はしていましたが、
早産で産んだ後がどういう事になるかということは全く調べていませんでした。

妊娠当初より、妊娠期間中に何かあったら困るという事で病院はNICUがある所を選んでいましたが、
実際にどういう状況の時に利用することになるのかという知識はゼロでした。

まず早産の場合、母子同室にはなりません。当たり前ですが…(*´・ω・`)
子供に会うためにはNICU病棟に歩いて行かねばなりませんでした。

だがしかし、帝王切開だったので発熱と痛みで3日くらいはまともに動くことも出来ず、人づてに我が子の状態を聞くのみ。
これがまぁ辛かった。
出産直後にチラッと我が子の顔を見ただけで何日も会えないとは…( ´_ゝ`)
やっとちょっと動けると思っても車イスでの移動。
しかも自力で押していく体力が無いので、旦那かナースさんに介助をお願いするしかありませんでした。

お乳は毎日3時間事に搾乳して瓶に入れ、ナースさんにNICU病棟まで届けてもらっていました。
搾りすぎて手が腱鞘炎になりました。

そのうち私の体も回復し、旦那に早めに仕事を切り上げてもらい、一緒に子供に会いに行く事にしました。(車イスで♿)

NICUに入室し、手を綺麗に洗い、マスクをつけ、医療用ガウンを羽織り、いざ子供のいる場所へ!(。*・д・。)ノ

そこには保育器に入り、沢山の管に繋がれた、ひょろっひょろの我が子がいました。
ちっちゃぃ…(´;ω;`)

ミルクも口から飲めないので鼻から胃に通したチューブに注入します。

ごめんよぅ( ´_ゝ`)ゞ
こんなに小さいのに何本も管に繋がれてしまって。
きっと管を通すとき痛かっただろうな、苦しかっただろうな、
正産期に産まれていればこんな思いをすることも無かっただろうに。
なにより一緒にいてやれない不甲斐なさよ…(´;ω;`)

でも早く産まれてしまったものはしょうがない。
私の子宮の中は腺筋症があるために、子供は窮屈で大変でそれで早く出てきたのだろうから。

よっし。母もがんばるぞ。と涙流してその日は床につきました……つづく。